眼精疲労の症状とは
眼精疲労の症状は、目を中心に、頭や肩や背中、時には脳や全身に及びます。そのため、眼精疲労症状は頭痛や疲労など、 他の病気の症状と重複することが多いものの、 これらが本当に眼精疲労の症状なのか、他の疾患の症状なのか、判断する方法はありません。
また、眼精疲労そのものもひどくなると、合併症を発症する場合もあります。
ここではご自身の症状が単なる眼精疲労かどうか少しでも判断しやすいよう、 眼精疲労時に現れる症状、他の疾患、特に眼の疾患時に現れる症状について、紹介しています。
眼精疲労の症状
■目に関する症状
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■目以外の症状
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目に関する症状
目の痛みや目の不快感などは、眼精疲労だけでなく、目に関わる他の病気が原因でも起こる症状です。 眼精疲労と同じ症状であるにも関わらず、角膜剥離、角膜感染症など、 放置すると失明につながる重度の疾患も存在します。そのため、本当に単なる眼精疲労かどうかを判断することが重要です。 目の痛みや目の奥の痛みを伴う病気については、 目の痛み・目の奥の痛みの原因をご参照下さい。
また、眼精疲労の目の痛みは、筋肉の過剰な収縮と、それに伴う血行障害が原因です。 そのため、凝り固まっている目の筋肉をほぐし、血流を改善させてあげれば、眼精疲労症状は治まります。
目の筋肉のマッサージや血流改善については、眼精疲労対策マッサージをご参照下さい。
目以外の症状
頭、首、背中、肩など、目以外の痛みやしびれなどの異常症状も、眼精疲労が原因の可能性があります。ほとんどの眼精疲労患者は目に何らかの異常を訴えるものの、 休めたり、眼精疲労のマッサージをすることで回復します。
言い換えると、休んだりマッサージしても回復せず、 かつ、眼精疲労によって頭痛や首の痛み、嘔吐などの症状が出る場合は、 眼精疲労の中でも特に注意を必要とします。
例えば、頭痛症状が出る場合、眼内圧力の上昇、角膜の損傷などが原因の場合があり、 単なる眼精疲労だと考えていたら、医者に行くと緑内障だった、ということも珍しくありません。
目を休めても回復しない眼精疲労については、 眼精疲労で医者に行く前にをご参照下さい。
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